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水曜

助けて掲示板

 食い逃げって、本当にある手口なんですね。
無償支援してくれる人と知り合いたく、助けて掲示板を利用してみたのですが、出会った人と食事に行って悲惨な思いをすることに。
も~、なんであんな最低男に騙されてしまったのかな?

 OLやっています。
お小遣いが欲しくて、肉体関係なしのパパを見つけたいと思っていました。
気軽に援助交際できる体質ではない私。
デートパパが必要でした。
ネットには、食事でお小遣いを出してくれる男性たちがいるらしいのですから、頑張れば出会えるのではないか?
そんな気持ちだったのです。
より気軽に相手を探したい、これは誰でも考えてしまうことですよね。
ネット上では、気軽に利用できる無料のサービスも多々存在しています。
その中で掲示板は、最も気軽ではないかって思います。
登録しなくても利用が可能なのですから。
検索して、助けて掲示板を発見。
ここなら、魅力的な食事パパを探せるに違いない、そう思いました。

 助けて掲示板の男性の投稿を見て回るだけで、すでにお金が自分のものになったような気持ちにまで。
期待が勝手に膨らんでしまって、つっ走り出してしまうような感覚でした。
投稿を見ているだけで、とても強い高揚感。
この掲示板で、確実により良い出会いを探せるに違いない。
無償支援を手に入れられるに違いない。
勝手に判断してしまいました。
困った時に助けてくれる人を見つけて覚えたデートするだけのバイト

 1回のお食事デートで、10万円出すという男性と知り合うことに成功しました。
さすが助けて掲示板だって感激してしまった瞬間でもありました。
「食事だけで大丈夫だよ。1回目は普通のレストラン。2回目からは高級レストラン。もちろん毎回10万円を出す」
この言葉に、待ち合わせすることにしたのですが・・・。

 とても大金を出すような雰囲気には見えない。
でも人って、見た目とは違った部分もありますから、そういう人なんだと思いました。
某ショッピングモール内の飲食店街でお食事になりました。
彼は、その店で一番高い料理を食べていました。
これで10万円が私のもの。
気もそぞろでした。
食事が終わりかけた頃でした。
「ごめん、電話がかかってきたから、ちょっと待っててくれるかい?」
そう言って、スマホを耳に当てながら店外へ。
そして、そのまま帰ってこなかったのです。

 食事代の支払いは、2人分私が出しました。
顔面蒼白でした。
それでなくても、お金が足りないというのに、こんなことで無駄な出費。
これから二度と、助けて掲示板は利用しません。
お金がない時はどうする
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